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蛍光灯の型番の見方|FL・FLR・FHF・FCLと数字の意味

蛍光灯の型番の場所とFL・FLR・FHF・FCLの見方を案内するアイキャッチ 照明・電球・LED
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蛍光灯を買い替えようとして、「型番がどこに書いてあるのか分からない」「FLやFCLなどの英数字をどう読めばいいの?」と迷っていませんか。

蛍光灯の型番(品番)は、まずランプ本体に印刷された文字を確認します。先頭のアルファベットは種類、その後の数字は大きさの区分、SS・Sなどは管の太さ、EX-Nなどは光の色を調べる手掛かりです。

蛍光灯の型番はどこを見れば分かる?

蛍光管そのものに印刷された英数字を探し、できれば末尾まで写真に残してください。

  1. 照明を消し、ランプが冷めてから、見える範囲で印字を探す
  2. 「FL」「FLR」「FHF」「FCL」など、最初の記号を確認する
  3. 続く数字、SS・Sなどの表示、EX-N・EX-Lなどの光色を控える
  4. 同じ品番、またはメーカーが適合を案内する後継品・相当品を探す

器具本体のラベルは「照明器具の品番」です。蛍光管の品番と混同しないようにしましょう。

  • 高い場所や外し方の分からない器具では、無理に蛍光管を取り外さないでください。照明のスイッチを切り、熱が冷めたことを確認します。取り外す場合は器具の取扱説明書に従い、内部配線や安定器には触れないでください。

蛍光灯の型番はどこに書いてある?

直管・丸形とも、まずランプ本体の印字を探す

直管蛍光灯と丸形蛍光灯で型番の印字を探す場所を示すイメージ

長い棒状の直管蛍光灯も、輪の形をした丸形蛍光灯も、基本的にはランプ本体に印刷された品番から確認できます。購入時の箱が残っていれば、パッケージの表示も参考になります。

ただし、Panasonicはランプ本体とパッケージで品番表示が一致しない場合があると案内しています。箱と印字が少し違っても、すぐに別物と決めつける必要はありません。どの記号が異なるかを確認しましょう。

文字が小さくて読みづらい場合は、見える位置からスマートフォンで撮影し、写真を拡大すると確認しやすくなります。文字が管の裏側にある場合も、無理に回したり取り外したりせず、器具の取扱説明書に従ってください。

照明器具の品番と蛍光管の品番は別のもの

照明器具本体にも、メーカー名や品番が書かれた銘板があります。ただし、そこで分かるのは通常照明器具の品番です。

同じ器具であっても、使用する蛍光管には別の品番があります。ランプを買い替えたいときは、まず現在のランプの表示を控え、器具側の適合ランプ情報と照合してください。蛍光管が2本入る器具なら、それぞれの型番を確認すると買い間違いを防げます。

FL・FLR・FHF・FCLなど蛍光灯の型番の見方

品番は長く見えますが、最初から全部を暗記する必要はありません。まず「種類」「数字」「管の太さ」「光色」を見ると整理できます。

最初のアルファベットで蛍光灯の種類を見分ける

先頭の記号 ランプの種類
FL スタータ形の直管蛍光灯
FLR ラピッドスタート形の直管蛍光灯
FHF Hf蛍光灯(直管)
FCL 一般的な丸形蛍光灯
FHC スリム形の丸形蛍光灯
FHD ツインパルック蛍光灯

例えば「FLR40…」ならFLRで始まる直管蛍光灯、「FCL32…」ならFCLで始まる丸形蛍光灯です。末尾まで読めなくても、先頭の記号で探すべき種類を絞れます。

FLとFLR、FHFは、長さが似ていても勝手に置き換えないでください。器具によって使用できるランプが異なります。また、これらはランプの種類を示す記号なので、器具そのものの点灯方式を品番だけで断定することもできません。

グロー式・ラピッド式・インバーター式の違いを器具側から確認したい場合は、こちらの記事をご覧ください。

蛍光灯のグロー式・ラピッド式・インバーター式の見分け方|確認手順
蛍光灯がグロー式・ラピッド式・インバーター式のどれか分からない方へ。グロー球、器具の銘板、品番を見る順番を解説します。FL・FLR・FHFだけで判断できない理由や、点灯方式が分からないときの確認方法、LED交換前の注意点まで分かります。

20・30・32・40などの数字は大きさの区分

記号の次にある「20」「30」「32」「40」などの数字は、ランプの大きさを示す区分です。一般に「20形」「32形」「40形」などと呼ばれます。

ここで大切なのは、数字だけ、あるいは見た目の大きさだけを合わせても交換できないことです。

例えばPanasonicの丸形蛍光灯「FCL32ENW30HF」とスリム形「FHC27ENWH」は、どちらも外径が299mmですが、管の太さはそれぞれ29mmと16mm、口金もG10qとGZ10qで異なります。同じ大きさに見えても、そのまま入れ替えられる製品ではありません。

また、品番にある「40」などの数字を、その製品の実際の消費電力や長さとそのまま同一視しないでください。省電力形では、形の区分と別に実際のランプ電力を示す数字が付くものもあります。

SS・Sなどは管の太さを表すことがある

直管蛍光灯では、「FL40SS」のSSなどが管の太さ(管径)を表す記号です。Panasonicも店頭での交換品選びでは、直管の種類・大きさ・管径を確認するよう案内しています。

例えば同社の表示例「FL40SS-W/37 R」では、FLが種類、40が大きさ、SSが管径を示します。Panasonicの品番解説では、SSは管径25.5mmまたは28mm、Sは管径32.5mmまたは16mmとされています。SSやSだけで直径を決めず、ランプ全体の品番と仕様を照合してください。

EX-N・EX-L・EX-Dなどは光の色の手掛かり

品番の途中にあるアルファベットから、光の色を確認できる場合があります。Panasonicの品番説明では、次のように分類されています。

表示例 光の色
EX-L、EL 電球色(暖かみのある色)
EX-N、EN ナチュラル色(昼白色系)
EX-D、ED クール色(昼光色系)
EX-WW、EWW 温白色

取り付けられる品番でも、光色が変わると部屋の見え方が変わります。今までと同じ明かりにしたい場合は、種類・大きさ・管の太さだけでなく、光色も確認してください。

末尾のF3・F3Dが違っていても、互換性には影響しない場合がある

「今使っている蛍光灯はF3なしなのに、売っている商品にはF3と書いてある」と迷うことがあります。

Panasonicによると、同社の品番末尾にあるF3・F3Dなどは内部管理記号で、その有無だけなら互換性に影響しません。例えば、包装の品番にF3が付いていても、ランプの主要仕様が同じならそれだけを理由に選び直す必要はありません。

例えば同社製品の品番を比較するとき、違っているのが内部管理記号だけなら、それだけを理由に使用不可と判断する必要はありません。ただし、先頭の種類・大きさ・その他の仕様まで違ってよいという意味ではありません。購入前に本体の品番とメーカーの適合情報を確かめましょう。

型番が読めない・同じ蛍光灯が見つからないときは?

印字が薄いときは、包装・取扱説明書・購入履歴を確認

蛍光灯の型番をスマートフォンで拡大して確認している場面

長年使った蛍光管では、文字が薄くて読めないこともあります。その場合は、次の情報を集めると確認しやすくなります。

  • 残っている箱やパッケージに書かれた品番
  • 以前の購入履歴や注文メール
  • 照明器具の取扱説明書にある「適合ランプ」の表示
  • メーカー名と器具本体の品番

器具の品番しか分からない場合も、メーカーに適合ランプを確認できることがあります。管の長さや丸い輪の直径だけを測って、似た商品を購入するのは避けてください。

同じ品番が販売されていない場合は後継品・相当品を確認

完全に同じ品番の商品が見つからなければ、メーカーが案内している後継品や相当品を探します。

その際は「数字が同じ」「形が似ている」という理由だけでは選ばず、現在のランプの品番と、照明器具が対応するランプを一緒に照合してください。分からない場合は、器具のメーカーや販売店へ品番を伝えて確認するのが確実です。

LEDランプに替えたい場合は、型番確認だけで判断しない

蛍光灯の型番が分かったら、次は「同じ種類の蛍光管を探すのか」「LED照明に切り替えるのか」を選びます。今までの蛍光管を買うための型番確認と、今の器具をLEDにできるかの判断は別です。

蛍光管の型番とサイズが分かっても、既存の照明器具にLEDランプをそのまま取り付けられるとは限りません。日本照明工業会は、不適切な直管LEDランプと既存器具の組み合わせによる発煙・発火の危険を案内し、器具ごとの交換を推奨しています。

  • LEDへの交換では、従来の蛍光管と長さ・形が似ているだけで判断せず、器具とLED製品の適合条件を確認してください。電気配線の変更が必要な作業は専門業者に依頼します。
蛍光灯の型番で確認すること
  1. ランプ本体の印字を探す。箱や購入履歴も参考にする
  2. FL・FLR・FHF・FCLなどでランプの種類を確認する
  3. 数字・管径・光色の記号を控え、今までのランプと比較する
  4. メーカーの適合情報で使用できる製品を確かめる

型番が読めない場合は、器具の品番から適合ランプを調べましょう。似た形やサイズだけで選ばないことが、買い間違いを防ぐポイントです。

蛍光灯の型番を確認できたら、次はLEDへの交換方法も検討できます。今の器具を使える条件と、器具ごとの交換が必要な場合を次の記事で整理しています。

蛍光灯をLEDに工事不要で交換できる?見分け方と注意点
蛍光灯を工事不要でLEDに交換できる?グロー式・ラピッド式・インバーター式の対応条件、古い照明器具の危険性、工事が必要になるケースを解説。今の器具を使うか、器具ごと交換するかの判断方法も分かります。
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