セルフレジで買い物をしていて、お酒も一緒に買いたいとき、「お酒は年齢確認が必要だから、セルフレジでは買えないのでは?」と迷うことはありませんか。
たばこを買うときのように店員さんのいるレジへ行く必要があると思うかもしれませんが、店舗によってはセルフレジでもお酒を購入できます。ただし、セルフレジだから年齢確認がなくなるわけではありません。
この記事では、セルフレジでお酒を買うときの基本的な流れとともに、年齢確認はどうしているのか、20歳以上を押すだけなのか、年齢確認される人・されない場合の違い、カメラで確認しているのかまで分かりやすく説明します。
お酒を購入できるセルフレジはあります。ただし、お酒の年齢確認が不要になるわけではありません。
- お酒をセルフレジで購入できる店舗はある
- 年齢確認の方法は店舗やレジによって異なる
- 画面で年齢を確認したあと、店員さんの確認が入る場合もある
- 必要に応じて身分証の提示を求められることもある
※ お酒をセルフレジで購入できるか、どのように年齢確認するかは店舗によって異なります。実際の画面や店員さんの案内を優先してください。
セルフレジでもお酒は買える?

結論からいうと、セルフレジでお酒を購入できる店舗はあります。
通常の商品と同じようにお酒のバーコードを読み取り、必要な年齢確認が終われば、そのままセルフレジで会計を続けられる場合があります。
一方で、すべてのセルフレジがお酒の購入に対応しているわけではありません。店舗によっては、酒類を読み取ると店員さんの確認が必要になったり、有人レジへ案内されたりすることもあります。
お酒を買えるセルフレジもあります。ただし、使っているレジや店舗の運用によって対応が違うため、その場の画面表示を確認するのが一番確実です。
お酒を買えるセルフレジと買えないセルフレジがある
セルフレジは全国で同じ機械が使われているわけではありません。
そのため、お酒を読み取ってそのまま年齢確認へ進めるレジもあれば、「係員をお呼びください」などと表示されるレジ、有人レジでの購入を案内される店舗もあります。
初めて使う店舗では、まずお酒のバーコードを読み取り、画面に表示された案内を確認してください。
セルフレジでお酒を買うときの流れ
細かな操作は店舗によって異なりますが、基本的には次のような流れです。
お酒のバーコードを読み取る
ほかの商品と同じように、お酒のバーコードをセルフレジで読み取ります。
年齢確認の画面を確認する
「20歳以上ですか?」などの表示が出た場合は、内容を確認して画面の案内に従います。
店員さんの確認が必要なら待つ
画面を操作しても先へ進まない場合は、店員さん側の確認を待っている可能性があります。
必要なら身分証を提示する
店員さんから年齢を確認できるものの提示を求められた場合は、その案内に従います。
確認が終わったら会計を続ける
年齢確認が終わったら、通常どおり支払いへ進みます。
セルフレジの年齢確認はどうしてる?
セルフレジを使っていて少し不思議なのが、お酒の年齢確認です。
自分で商品を読み取り、自分で「20歳以上」などのボタンを押す場合、「それだけで年齢確認が終わるの?」と思う方もいるでしょう。
セルフレジでも、お酒の年齢確認そのものがなくなるわけではありません。
国税庁は、店舗内のセルフレジなどで酒類を販売するときについても、店舗内の店員による目視確認などによって確実に年齢確認を行うよう酒類小売業界に求めています。
ただし、実際に利用者から見える確認方法は店舗やレジによって違います。
セルフレジは20歳以上を押すだけでいい?
画面で「20歳以上」を押しただけで、すべての店舗で年齢確認が完了するとは限りません。
利用者が画面で年齢を確認したあと、店員さん側でも確認する仕組みになっている場合があります。
一方、画面を操作するとそのまま会計が進む場合もあり、利用者から見ると「店員さんには確認されなかった」と感じることもあります。
セルフレジの画面だけを見て店舗側の確認方法すべてを判断することはできないため、表示された案内に従って操作すれば大丈夫です。
セルフレジで年齢確認される人はどんな人?
「店員さんに年齢確認されたということは、若く見られたのかな?」と思う方もいるでしょう。
しかし、セルフレジで年齢確認される人が、必ずしも若く見える人だけとは限りません。
お酒を読み取ったことをきっかけに店員さんの確認が必要になる仕組みなら、明らかに20歳以上に見える人でも確認が入ることがあります。
一方で、20歳未満と思われる人については、運転免許証やマイナンバーカードなど、本人の年齢を確認できる証明書の提示を求めるなどして確実に年齢確認を行うよう、国税庁が酒類小売業界へ求めています。
お酒を購入する人について確認する仕組みになっている場合もあります。年齢確認が表示されても、画面や店員さんの案内に従えば大丈夫です。
セルフレジで年齢確認されないことはある?

セルフレジを使ったときに、店員さんが自分のところまで来なかったり、身分証を求められなかったりして、「年齢確認されなかった」と感じることはあります。
ただし、それだけで「セルフレジなら年齢確認がない」と判断することはできません。
店舗やレジによって確認方法やタイミングが違うため、店員さんが直接確認する場合もあれば、利用者からは確認の流れが分かりにくい場合もあります。
前回利用した店舗では店員さんが来なかったのに、別の店舗では店員さんが確認に来た、ということがあっても不思議ではありません。
セルフレジの年齢確認はカメラでしている?

セルフレジの上や周囲にカメラが付いていると、「このカメラで年齢まで確認しているの?」と思うかもしれません。
しかし、セルフレジにカメラがあるからといって、そのカメラが顔を見て自動的に年齢確認をしているとは限りません。
実際に、店舗内のカメラ映像を分析し、性別や年代などの統計情報を店舗運営に活用する仕組みはあります。たとえばイオンリテールは、店舗内カメラの映像から性別や年代などの統計情報を作成し、店舗レイアウトや品揃えなどの分析に利用する場合があることを公表しています。
ただし、これは「そのカメラがお酒を購入する人が20歳以上かどうかを判定している」という意味ではありません。カメラから年代などを推定する技術が使われていても、その利用目的と酒類の年齢確認は分けて考える必要があります。
また、セルフレジ周辺のカメラには、防犯やレジの利用状況の確認など、年齢確認とは別の目的で設置されているものもあります。年齢確認についても、店員さんによる目視や身分証を使った確認など複数の方法があります。
セルフレジ付近にカメラがあっても、それだけで「顔を見て20歳以上か自動判定している」とは言えません。実際の年齢確認方法は店舗やレジによって異なります。
セルフレジの年齢確認で身分証は必要?
毎回必ず身分証を提示するとは限りませんが、年齢確認のために提示を求められることがあります。
国税庁は、20歳未満と思われる人については、運転免許証やマイナンバーカードなど、本人の年齢が確認できる証明書の提示を求めるなどの方法で確実に年齢確認するよう求めています。
どの証明書を利用できるかや、提示できない場合の対応は店舗によって異なります。求められた場合は店員さんの案内に従ってください。
スーパーやコンビニのお酒はセルフレジでどう年齢確認する?
スーパーやコンビニだからといって、セルフレジの年齢確認方法がすべて共通しているわけではありません。
チェーンだけでなく店舗や導入されているセルフレジによっても違うため、実際に表示された画面を確認するのが基本です。
スーパーのお酒はセルフレジでどう年齢確認する?
スーパーでは、お酒をスキャンすると年齢確認の画面が表示されたり、店員さんの確認が終わるまで会計が止まったりする場合があります。
ただし、「スーパーなら必ずこの方法」と決まっているわけではありません。
初めて利用する店舗では、お酒を読み取ったあとに画面をよく確認し、「係員をお呼びください」などと表示された場合はその指示に従いましょう。
イオンのお酒はセルフレジでどう年齢確認する?
「イオンのセルフレジでお酒を買うときは、どうやって年齢確認するの?」と気になる方もいるでしょう。
イオン系列にはさまざまな店舗があり、導入しているセルフレジや店舗ごとの運用も同じとは限りません。
そのため、イオンなら必ずこの方法で年齢確認する、と一律に考えない方がよいでしょう。
お酒を読み取ったあとに年齢確認画面が表示された場合はその案内に従い、店員さんの確認待ちになった場合はそのまま待ちます。
画面だけでは分からない場合は、近くの店員さんに「お酒の年齢確認はどうすればいいですか?」と聞けば大丈夫です。
ローソンのセルフレジで年齢確認はどうする?
ローソンは、20歳未満の人への酒類・たばこの販売を防ぐ取り組みとして、POSレジの画面で注意喚起を行い、20歳未満と思われる人には身分証明書による年齢確認を行うと公式に案内しています。
ただし、セルフレジの設備や利用方法は店舗によって異なる場合があります。
ローソンでも、お酒をセルフレジで購入するときは、その店舗の画面表示や店員さんの案内を優先してください。
コンビニのセルフレジで年齢確認はどうする?
コンビニでも、チェーンや店舗によってセルフレジの仕組みは異なります。
お酒を読み取ると店員さんの確認が必要になる場合もあれば、セルフレジでは購入できず有人レジを案内される場合もあります。
「コンビニのセルフレジなら店員さんと対面しないから年齢確認もない」とは考えず、画面に表示された案内に従うのが基本です。
セルフレジでお酒の年齢確認が出たときはどうする?
実際にお酒を読み取って年齢確認の画面が表示されても、難しい操作をする必要はありません。
まずは画面の内容を確認し、表示されている案内どおりに操作しましょう。
年齢確認の画面が出たらどうする?
「20歳以上ですか?」などと表示された場合は、内容を確認して画面の案内に従います。
ボタンを押したあとに画面が止まっても、すぐに故障と考える必要はありません。店員さん側の確認を待っている場合があります。
20歳以上を押したのに先へ進まないときは?
店員さんの確認待ちになっている可能性があります。
同じお酒をもう一度読み取ったり、「20歳以上」のボタンを何度も押したりせず、まず少し待ってみましょう。
- 同じお酒を何度もスキャンしない
- 年齢確認のボタンを何度も押さない
- 分からないまま会計を最初からやり直さない
- 会計途中のまま別のセルフレジへ移動しない
年齢確認で店員さんが来ないときは?
店員さん側へ自動的に確認が伝わるレジもあれば、利用者が呼び出しボタンを押す必要がある場合もあります。
画面に「係員をお呼びください」などと表示されている場合は、その案内に従います。
しばらく待っても店員さんが来ない場合は、呼び出しボタンを押すか、近くの店員さんへ「お酒の年齢確認で止まっています」と伝えれば大丈夫です。
セルフレジの年齢確認は今後変わっていく?
セルフレジの年齢確認には、店員さんによる確認だけでなく、デジタル技術を活用する取り組みも進められています。
デジタル庁は2025年3月、スマートフォンに搭載したマイナンバーカード機能を活用し、小売店舗のセルフレジで酒類・たばこを購入するときの年齢確認を行うデモンストレーションを実施しました。
こうした新しい年齢確認の仕組みについては、実用化に向けて制度面・技術面の検討が進められています。
マイナンバーカードでセルフレジの年齢確認はできる?
マイナンバーカードの情報を活用して年齢を確認する仕組み自体はあります。
ただし、2025年に行われたセルフレジでの取り組みはデモンストレーションであり、現在どのスーパーやコンビニでもマイナンバーカードやスマートフォンだけで年齢確認できる、という意味ではありません。
年齢確認の仕組みは今後変わる可能性があります。新しい方法が登場しても全国一律とは限らないため、実際に利用するセルフレジの案内を確認しましょう。
セルフレジでお酒を買うときによくある疑問
明らかに20歳以上でも年齢確認されることはある?
あります。
お酒を読み取ったことをきっかけに店員さんの確認が必要になる仕組みなら、利用者の見た目の年齢にかかわらず確認が入ることがあります。
前回は年齢確認されなかったのに今回はされることもある?
あります。
店舗やセルフレジの種類、確認方法が違えば、前回と今回で対応が異なることがあります。
セルフレジならお酒を自由に買えるということ?
いいえ。セルフレジであっても、お酒の年齢確認が不要になるわけではありません。
セルフレジは利用者自身が会計を操作する仕組みですが、酒類については店舗側が必要な年齢確認を行います。
お酒と一緒に普通の商品もセルフレジで買える?
お酒の購入に対応したセルフレジであれば、通常の商品と一緒に会計できる場合があります。
途中でお酒の年齢確認が入っても、それが終われば残りの商品登録や支払いへ進みます。
店舗によっては、セルフレジでもお酒を購入できます。
- お酒を購入できるセルフレジはある
- セルフレジでもお酒の年齢確認がなくなるわけではない
- 20歳以上を押すだけで確認がすべて終わるとは限らない
- 年齢確認される人が若く見える人だけとは限らない
- 店員さんが来なかったからといって年齢確認自体がないとは限らない
- セルフレジのカメラが酒類購入時の年齢を自動判定しているとは限らない
- スーパーやコンビニ、店舗によって確認方法は異なる
セルフレジでお酒を買うときに迷ったら、「まずバーコードを読み取る → 画面を見る → 必要なら店員さんの確認を待つ」と覚えておけば大丈夫です。
- 国税庁「酒類小売業界等に対する20歳未満の者の飲酒防止のための取組の要請について」
- デジタル庁「マイナンバーカード機能のスマートフォン搭載を活用したセルフレジ年齢確認デモンストレーション」
- ローソン「20歳未満者への酒類・たばこの販売を防止」
- イオンリテール「プライバシーポリシー」

