セルフレジを前にすると、「最初に何を押すの?」「商品はどこに通すの?」と戸惑うことがあります。
でも、基本的な流れはそれほど難しくありません。画面に表示される案内を一つずつ確認しながら進めれば大丈夫です。
一般的なセルフレジは、商品を読み取る→会計へ進む→支払い方法を選ぶ→支払う→レシートを受け取る、という流れです。
- 買う商品をセルフレジへ持っていく
- 商品のバーコードを1点ずつ読み取る
- すべて読み取ったら「お会計」などを押す
- 支払い方法を選んで支払う
- レシート・お釣り・商品を確認して終了
※ 店舗や機種によって、最初に支払い方法を選ぶなど操作の順番が異なります。実際の画面表示を優先してください。
- セルフレジを使う基本的な順番
- フルセルフレジとセミセルフレジの違い
- 商品のバーコードを読み取る方法
- 現金やキャッシュレスで支払うときの考え方
- 操作を間違えたり分からなくなったりしたときの対処法
セルフレジの使い方がわからない人へ|基本の流れ
最初に「フルセルフ」と「セミセルフ」の違いを確認する
「セルフレジ」と呼ばれているものには、大きく分けてフルセルフレジとセミセルフレジがあります。

自分で商品を読み取るならフルセルフ、店員さんが商品を読み取って支払いだけ自分で行うならセミセルフ、と考えると分かりやすいです。
- 自分で商品をスキャンする → フルセルフ
- 店員さんが商品をスキャンする → セミセルフ
- セミセルフなら、案内された精算機で支払う
中小企業庁の省力化製品カタログでも、フルセルフレジは商品登録や決済を購入者が行い、セミセルフレジは商品登録を店員、決済を購入者が行うものとして整理されています。
スーパーなどでよく見かける、商品登録は店員さんが行い、現金やカードなどの支払いだけを自分で行うタイプのレジです。
目の前の機械がセミセルフなら、自分で商品のバーコードを読み取る必要はありません。店員さんから「○番の精算機へどうぞ」などと案内されたら、その機械へ移動して支払いを行います。
セルフレジの基本的な使い方は5ステップ
フルセルフレジの場合は、次の流れを覚えておくと初めてでも落ち着いて操作できます。
※ ここで紹介する画面や操作方法は一例です。実際の表示やボタンの位置、操作の順番は店舗やセルフレジの機種によって異なるため、利用時は画面に表示される案内を確認しながら進めてください。
商品や買い物カゴを所定の場所へ置く
セルフレジの前に進み、画面を確認します。「お買い物をはじめる」「スタート」などの表示があればタッチします。

商品のバーコードを1点ずつ読み取る
商品についている縦線が並んだバーコードをスキャナーへ向けます。音が鳴ったり、画面に商品名や価格が表示されたりしたら読み取り完了です。
読み取った商品は、画面や機械の案内に従って袋詰め側の台や指定された場所へ移します。機種によっては商品の重さを確認しているため、読み取った商品を元のカゴへ戻さず、そのまま指定された場所へ置きましょう。

読み取った商品を確認する
商品名や個数が画面に表示されるので、読み取った商品が追加されているか確認します。買う商品をすべて同じように読み取ります。

「お会計」「支払いへ」などを押す
すべての商品を読み取ったら、画面の「お会計」「支払いへ進む」などのボタンを押します。ポイントカードやレジ袋について途中で聞かれた場合は、画面に従って選択します。

支払いをしてレシートを受け取る
現金、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済など、画面に表示された中から使いたい方法を選びます。支払いが完了したらレシート、お釣り、商品を確認して終了です。

ローソンやNewDaysなどの公式案内を見ても、商品を登録し、支払いへ進み、決済を完了するという大きな流れは共通しています。一方で、支払い方法を選ぶタイミングなど、操作の順番には違いがあります。
店舗によってボタンの位置や順番は違います。別の店で操作方法が違っていても、間違いではありません。画面に今表示されている質問だけを確認して進めれば大丈夫です。
バーコードがどこにあるか分からないときは商品を回して探す
商品のバーコードは、パッケージの裏側や底面、側面などについています。
見つからないときは商品をゆっくり回して、黒い縦線が並んだ四角い表示を探してみてください。

バーコードをスキャナーへ向けても反応しない場合は、少し角度や距離を変えて読み取ってみます。
- 同じ商品を何度もスキャナーへ当て続けない
- 読み取れたか画面の商品名・個数を確認する
- バーコードがない商品は画面から商品を選ぶ場合がある
- 分からなければ店員さんを呼ぶ
NewDaysなど、新聞やコーヒーのようにバーコードを直接読み取らず、画面から商品を選ぶ方式もあります。
現金・カード・QRコード決済などは画面に表示された方法から選ぶ
「セルフレジなら現金で払えるの?」と迷うことがありますが、使える支払い方法は店舗やセルフレジによって異なります。
セルフレジで現金が使えるかどうかは店舗・機種によって違います。まず画面に表示されている支払い方法を確認しましょう。
- 画面の支払い方法一覧を見る
- 「現金」があれば現金を選択する
- 表示されなければほかの支払い方法か有人レジを確認する
実際に、店舗によって対応する決済方法は異なります。画面に表示されている決済方法を確認し、利用したい方法が見当たらなければ店員さんに確認しましょう。
セルフレジの使い方がわからなくなったときの対処法
間違えて商品を2回読み取ったときはそのまま会計しない
セルフレジでよく焦るのが、同じ商品を2回スキャンしてしまったときです。
商品を2回読み取ったなど、会計内容がおかしいときは、そのまま支払いを完了させずに画面の取消方法を確認するか店員さんを呼びましょう。
- 画面の商品名と個数を確認する
- 「取消」「削除」などがあれば画面の案内に従う
- 分からなければ店員さんを呼ぶ
機種によっては自分で商品を削除できず、店員さんの操作が必要な場合があります。
「後ろに人が並んでいるから」と焦って、そのまま会計を終わらせないことが大切です。
お札が戻ってくる・支払いが進まないときは無理に繰り返さない
現金を入れてもお札が戻ってきたり、カードやスマホ決済で先へ進めなくなったりすることもあります。
そんなときは何度も同じ操作を繰り返すより、まず画面にエラーメッセージが出ていないか確認します。
- お札を無理に押し込まない
- 同じカードを何度も連続して入れない
- 決済できたか分からない状態で別の支払いを重ねない
- 画面の呼び出しボタンや店員さんを利用する
支払い途中で分からなくなったときほど、いったん操作を止めて確認する方が安全です。
お酒などで年齢確認が表示されたら画面の案内に従う
お酒などをセルフレジで読み取ると、年齢確認が必要になることがあります。

これは機械の故障ではありません。
国税庁は、店舗内のセルフレジで酒類を販売する場合も、店員の目視確認などによって確実に年齢確認を行うよう酒類小売業界へ求めています。
年齢確認の表示が出て操作が止まった場合は、自分で解除方法を探す必要はありません。画面の案内に従い、必要であれば店員さんの確認を待ちましょう。
分からなくなったら店員さんを呼んで大丈夫
セルフレジは、自分一人ですべて解決しなければならないレジではありません。
商品が読み取れない、支払い方法が分からない、画面が先へ進まないなど、困ったときは店員さんに確認しましょう。

機種によっては、利用者が操作や支払いに困った場合にスタッフ側から代理操作できる仕組みも用意されています。
セルフレジの使い方がわからなくても、基本は商品を読み取る→会計へ進む→支払い方法を選ぶ→支払う→レシートを受け取るという流れです。
- まずフルセルフかセミセルフか確認する
- 商品のバーコードは1点ずつ読み取る
- 読み取れた商品は指定された場所へ移す
- 読み取れたか画面の商品名・個数を確認する
- 支払い方法は画面に表示されたものから選ぶ
- 操作を間違えたら会計を完了する前に確認する
- 分からなくなったら無理をせず店員さんを呼ぶ
店舗によって画面や操作順が違っても、慌てる必要はありません。今、画面に表示されている案内を一つずつ確認することが、セルフレジを使う一番のコツです。

